【SPK】大学パルクールサークルはどんな活動をしている?札幌に行ってインタビューしてみた!【北海道】

前回の鹿児島パルクールのインタビューに引き続き、今回は日本列島最北端の都道府県、北海道にやってきました。

チームやコミュニティなど団体のあり方は様々ですが、大学サークルはどのように活動しているのか?誰が取りまとめているのか?大学を卒業したらどうなるのか?そんな気になることを北海道大学パルクールサークル、Sappro Parkour Krew(通称SPK)の皆さんにインタビューしてきました。

Sapporo Parkour Krew

所属人数
現在のメンバーは40人以上
Mit氏とRyu氏によって北海道大学に設立。当時はメンバーを集めるためにまだ高校生だったRyu氏が大学2年生と偽りながら勧誘活動を行っていたという逸話がある。(TED Talkより)

パルクールサークルの活動

かこい(JPWCライター):今回は北海道大学パルクールサークルの代表、富樫(とがし)さんに来てもらっています。本日はよろしくお願いします!

富樫:よろしくお願いします!
かこい:さっきSPKの練習も取材させてもらったんですが、練習会への参加人数が多いですね。あの規模の練習会は毎週開かれるんですか?

富樫:はい、毎週水曜日18:00から 土曜日13:00からサークルの練習をしています。参加自体は自由なので、学期末や中間考査前になると参加人数は少ないときもあります。

その他にもSPJといって大学外の人も参加できる初心者練習会も月に一度から二度開催しています。詳細は記事下のホームページからご覧ください!

かこい:外部の方を対象にした練習会もしているんですね!定期的にパルクールを練習できる環境はとても良いですね。パルクールの練習以外にもイベント等はあるのでしょうか?

富樫:はい、やっぱりサークルなのでパルクールの勉強や練習をするだけではなく、自由参加で合宿をしたり、パフォーマンスショーに出演した後にメンバーで遊びに行ったりすることがあります。

サークルとしてショーなどに参加

かこい:メンバー同士の仲もいっそう深まりそうですね。ショーとのことですが、具体的にはどのようなことをしているのでしょうか?

富樫:サークルのパフォーマンスは基本的に毎年大学で行う北大祭でのステージ、その他は地域イベントなどがあります。地域イベントに関しては、北大祭のショーを見てくれた方が興味を持ってくださり、出演のオファーにつながることもあります。

パフォーマンスではなるべくパルクールの良さを見てもらえるような流れなどを皆で考えて披露しています。出演情報などはTwitterなどで見ることができるので、是非、道民の方は来てみてください!

サークルというパルクールコミュニティの形


かこい:インタビュー前にSPKのサイトを見ていたのですが、サークルメンバーの自己紹介文が面白く書かれていますよね。思わず笑ってしまいました(笑)あれは自分で考えて書くんですか?

富樫:あ、見られちゃったんですね、アレ(笑)前は先輩たちが決めていたりしていたんですが、今はサークルに入ったタイミングで基本的に自分で考えますね。でも、面白い方が見てて楽しいので、他の人に面白い自己紹介を考えてもらう人もいます。

かこい:サークルっぽいですね(笑)そんな自己紹介を見ていた時に、結構女性の方も沢山いる印象を受けました。今はどれぐらい女性メンバーがいるのでしょうか?

富樫:現時点では、全体で13人の女性メンバーがいますが、全員サークルに入ってからパルクールを始めています。今年は特に人数が多くて、これはもう4年生の女子トレーサーRinさんの魅力のおかげだなって思っています(笑)

女性のパルクールパフォーマンスに惹かれてサークルに入ってくれるひとが多くて、女性はメンバーがここ2年で少しづつ増えてきているんです。

パルクールに対する考え方

かこい:女性に限らず、全体的にメンバーも増えてきているSPKですが、パルクール初心者、経験者、皆それぞれのパルクールに対する考え方があると思います。そんな中でサークルとして、全体をまとめる基準や規則などはあるのでしょうか?

富樫:基本パルクールに対する考え方は自由であるべきだと思っています。ですが、サークル全体として共有する考え方があります。まず、パルクールは移動術であるということ。そして自分の実力とかけ離れた難易度の技や無理なフリップなどはしないこと。

これらの考え方はサークル設立当初からあるので、これからも引き継いでいきたいと思っています。

また、移動術という概念はとてもあいまいなので1年生のメンバー達には、基礎の一見地味に見える動きを体験させ理解してもらいます。その他にも練習会には必ず先輩メンバーが参加して、危なくないかチェックしたりします。

かこい:素晴らしいですね。大学サークルということで卒業というものがつきものだと思うのですが、卒業した先輩と一緒に練習したりとかはしますか?

富樫:残念ながら、卒業後は道外に出てしまう場合が多いので、なかなか一緒に練習することはありませんね。ただ東京や名古屋に先輩がいるので、行った時は練習したいですね。

設立者のMitさんは学祭の時にRedbullを持ってきてくれたりして、卒業してもつながりを感じます。

大学サークル×パルクール

かこい:OBのサークル愛を感じますね。さて、次が最後の質問になります。日本では数が少ないパルクールサークルですが、地域コミュニティや個人と違って良いところは何だと思いますか?

富樫:サークルは地域パルクールと違って、入学・卒業を等して頻繁にメンバーが入れ替わります。先輩から多くの事を学んだ後輩が、次の後輩また次の後輩へと受け継いでいく。これはとても団体を続けていく上で良い点だと思います。

また、サークルとしてパフォーマンスをしたり、初心者練習会を開いたりなど、貴重な体験もできます。

大学生という自由な時間が多いとき、パルクールを通して様々な体験ができる。それがパルクールのサークルだと思います。

かこい:なるほど…僕もSPKに入りたくなってしまいました(笑)これからもSPKの活動を頑張ってください。本日はインタビューを受けて頂きありがとうございました。

富樫:ありがとうございました!

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