パルクール×ガウチョ=かわいい!パルクールの服装

パルクールの服装と言えば…。

「パルクールの服装といえばスウェットでしょ!」
なんていう人もよくいますよね。わたしもスウェット好きです。動きやすいし、ある程度厚さのあるものだと擦り傷切り傷がつきにくかったり、夏だとやぶ蚊に刺されないんてことも。

でも、女性の方だとスウェットで外を出歩くのに抵抗がある人ってたくさんいると思うんです。好きとか言っておきながら、わたしもそのひとりです。スウェットのまま帰ると、お母さんに『ほんとにやめて』なんて3回くらい言われました。だから、練習後にトイレでいちいち着替えなきゃいけなかったりして、けっこうめんどくさかったり。夏の蒸し暑くて狭いトイレの個室で着替えるの嫌になっちゃいます。

そこで、今回スウェットの代わりにパルクールの練習着としておすすめしたいのがガウチョです。ガウチョは裾の広い7分丈のズボンのことで、スカートルックなパンツスタイル。カジュアルコーデからエレガントな雰囲気にも合わせることができ、その着やすさと可愛さから2年ほど前に流行りだしました。




ガウチョのいいところ

1.可愛さ

まず、なんといっても見た目が可愛い!そして、さすが流行のファッションアイテム!丈や質感など、細かいところまでこだわることができます。
おすすめは黒とカーキです!黒は何にでも合う色ですし、汚れが目立たない!カーキはおしゃれさがぐっとアップなので!カーキ好きすぎる筆者はカーキのガウチョ3枚もってます。(そのうち1枚は完全な私服ですよ!)

2.安さ

ブランドによっては2000円未満という非常に安価な値段で手に入ります。スウェットにも安く買えるものはありますが、形や見た目にこだわると高くなってしまうんですよね。それに対し、ガウチョは様々なブランドが販売しているため、豊富なバリエーションの中から気に入ったものを手に入れやすいです。私服を1着買うようなものなので、気持ち的にも買いやすですね。

3.着やすさ

Tシャツでもパーカーでも合わせられるし、足元がスニーカーでもカジュアルに着ることができます。私服と別の靴を持ち歩くことなくすむので、荷物が減って一石二鳥!ガウチョはスキニーのような締め付け感もまったくないので、むくむこともありません。デニムより股関節の可動域が広いので、開脚だってらくらく〜。(ウルトラストレッチ的な動きやすいのもありますね)

あとは、ガウチョは蒸れたりもしないです。スウェットはあったかくて冬とかすごくいいんですけど、春先なんか動き出すと暑くなることも多々あるので、帰りに汗染み気になる〜なんて女子なお悩みからもバイバイ!

ガウチョは万能か!?

パルクールガールズにおすすめしたいそんなガウチョですが、使う上で気をつけたい点がいくつかあります。

1.裾丈

ズボンといえど、スカートみたいに 裾はひらひらデザイン。裾丈には気をつけないとラッキースケベな展開になってしまうやもしれません。人それぞれだとは思いますが、スネらへんまであるとそれほど気にしなくてすみます。

2.防寒・防御力

冬は寒いので裾から寒気がとめどなく入ってきます。使う場合はタイツの使用をおすすめしますが、しっかり動くと蒸れるので注意が必要。また、生地の厚さによっては、どこかをぶつけてしまったときの防御力がとても低いので、怪我には気をつけましょう。

おやおや、なんとこちらにガウチョで動いてる動画がありますね!

…なんて、実は筆者本人なんです。
え?宣伝行為ですって?
いやいや、とんでもない!
この記事のために、と満を持して制作したのであります。ええ。ほんとに。

ガウチョで動いた感じが気になる方はご参考までにどうぞ。

ちなみに動画内で着用しているガウチョはnico and…で発売されていたものですね。お値段はちょっと忘れてしまったんですが、SALEで3000円以内のお値段だったかと記憶しています。

やっぱり素敵だと思う格好で。

ガウチョについてはこんなところですかね!
ちなみに、アメリカに行ったときガウチョで練習していたら、数人のアメリカントレーサーにそれかっこいいね!素敵だね!と声をかけられました。アメリカ男子のガウチョブームが来るやもしれません。(わくわく)

あ、ガウチョの系統?ファッションで言えば、さらにワイドパンツなんてのもありますが、ワイドパンツは身長がある程度ある方には似合っていいのではないでしょうか。筆者は低身長なので、ワイドパンツには手を出せません…。

最終的に、なにより大事にしたいのは自分がコレ!って思うようなウェアで練習することです。かっこいい技にだって、可愛いにウェアにだってこだわって、どんどん練習しちゃいましょ!お気に入りの服を手に入れて、練習へのモチベーションアップの魔法をかけてくださいね。